アナフレ猛虎会

“猛虎の4番打者“

背番号1番　森下　翔太外野手


試合129打席526打数458得64安打126二塁打24三塁打2本塁打16塁打202打点73盗塁0盗塁刺2犠打0犠飛3四球53死球12三振78併殺打13打率.275長打率.441出塁率.363

来季は4番で年俸アップ!?　森下君が契約交渉に臨み、大幅増でサインし
ました。
今季は主に3番として73打点、16本塁打でチーム2冠。11月のプレミ
ア12でも4番として勝負強い打撃でけん引した森下君。中大の先輩で侍
ジャパンでもチームメートだったDeNA牧秀悟内野手の存在を強烈に意
識。来季大幅アップのビッグな目標が飛び出しました。

青いネクタイを締めた森下君がにやりと笑ったのは、年俸3億円ではなく
3億円アップ。冗談とも本気とも取れるビッグな目標に周囲はポカン。た
だ、森下君本人はよどみなく言葉をつなげました。
今季は2年目のジンクスをぶち破った。129試合に出場し、打率2割7分
5厘、16本塁打、73打点で、いずれもキャリアハイ。打点はチームトッ
プ、本塁打数も佐藤輝君とチームトップタイ。得点圏打率は3割5分1厘
と勝負強さが光り、今年もペナント争いの中心にいました。
意識する存在もいる。中大の先輩でプレミア12でともに戦ったDeNA牧選手は、全試合4番出場を果たした3年目を終えた23年に1億1000万円増で更改。来季の目標に掲げる打率3割＆首位打者獲得を達成すれば
「先輩超え」も夢物語ではない。3億円アップの暁には「資産運用します！」
とそのイメージもバッチリなのが森下君らしいじゃないですか。

8月13日の巨人戦でプロ初の4番に座り、第1打席でいきなり左中間へ
本塁打。侍ジャパンでは全9試合で4番に座り、13得点で今大会の最多
得点も記録。主砲大山君が残留した状況であっても主軸として期待される
ことは間違いない。4番へのこだわりはないと前置きした上で、4番は注
目されやすい打順。打った時は気持ちいいし、打てなかった時はたたかれたり。プレッシャーを感じるが、それが野球。すごく面白いと意欲を示した。

まずはスタートダッシュを決め、シーズンを通じた活躍を誓う。今季は前
半戦で打撃不振に陥り、7月に約2週間の2軍降格。来季は中堅方向への
安打を増やし、長打につなげる。
キャリアハイを目指すのは当たり前。一番残せるとなったら打率。それにプラスしてホームラン、打点がついてくれば、キャリアハイは確実になる。今年の漢字に名前の1字から「翔」を選んだ森下君の来季の飛翔に期待しましょう！


参考文献：阪神タイガース公式サイト


画像：森下　翔太外野手


撮影：アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』


撮影日：2024年05月01日


場所：マツダスタジアム