アナフレ猛虎会

■2024/9/1 試合結果

対巨人 23回戦 甲子園

巨 | 0 0 0 1 0 0 2 | 3
神 | 1 0 0 0 0 0 0 | 1

勝:菅野13勝2敗0S
敗:西勇6勝5敗0S
巨人：菅野
阪神：西勇 - 桐敷 - 石井
──────
“勿体無い敗戦”

実に勿体無い失投が・・・

甲子園球場での伝統の一戦。虎の先発は西勇君です。
初回猛虎打線は中野君のヒットと相手守備のエラーから一死1・2塁のチャンスを作ると大山君のライト前タイムリーヒットで先制点を奪います。
西勇君は4回表、レフトタイムリーヒットを浴び、同点に追いつかれま
す。猛虎打線は菅野投手の前に無得点が続くと7回表、無死1・3塁から
勝ち越しのセンタータイムリーヒット、さらにスクイズを決められてし
まいます。7回途中降板の西勇君に代わり桐敷君、石井君がマウンドに上
がると火消しに成功。2点ビハインドの7回裏終了後、降雨のため試合が
一時中断。再開を待ちましたが、20時43分に球審がコールドゲームを宣
告し1対3と悔しい敗戦となりました。


アナフレ目線
２月オープン戦★★★
３月★★★★★★☆△★★☆★★☆★リーグ戦★★☆
４月★☆★☆☆★☆★★△★☆△☆☆☆☆△☆★☆☆☆
５月△★★☆★★☆★☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆★★★★
６月★☆★★★☆☆☆★★☆★★☆☆☆★★△☆★★
７月☆☆★★☆☆☆☆★★☆☆★★★★☆球宴☆☆☆☆☆
８月☆☆★☆★★☆★★☆★☆★△★☆☆★☆☆★☆★★☆
９月★
首位広島と5・5差が開き、猛虎にとって非常に重い1敗になりました。
菅野投手も絶好調ではなく、巨人にもいくつかスキがあった。それだけにもったいない負けというしかありませんと解くは桧山氏。
特に勝ち越された7回の点の取られ方を指摘。無死一、三塁から決勝打
を浴びた7番門脇選手は、この日“一番もってない選手”でした。初回
は先制点につながるエラー、4回にも一塁悪送球があり、その打席もセフ
ティスクイズとスクイズを失敗していた。でも取り返すために必死の打
者に1−2と追い込みながら、スーッと甘い直球を投げてしまった。時間をかけてじらせてもよかったし、ボール球でもよかった場面と解く。
さらに一、三塁から続く8番小林選手に決められたスクイズも不用意。サインが出る可能性が十分ある状況で、様子見で偽投のけん制をしても
いいし、足をゆっくり上げて投げてもいいし、ボール球から入ってもいい。でも直前に取られた1点を引きずってか、あまりにも正直にストライクを投げてしまった。冷静に状況判断できなかったバッテリーの“2球連続の失投”はもったいなく悔やまれる。1点差か2点差で、追う方も大違い。
7回巨人の勝ち越し劇は、先頭大城卓選手の打球が三塁佐藤輝君のグラブ
をはじいて始まる。野手経験者の立場でいえば、ダイビングしたら取れたのじゃないかと感じてしまう。さらに続く吉川選手に決められた初球
の三塁線のセフティーバント。相手も一塁代走を送ってきた1点勝負の
場面。雨でぬかるみ、打球が死ぬのは分かっているので、いつもより少
し前で守るとか、状況判断が必要。チーム全体で岡田監督のいう「普通にやれば」ができなかった試合。
首位広島はスキを見せないけど、2位巨人にはこの日のようなスキがある。
まずは巨人との差を詰めないと上にいけない。昨年の日本一チームなので「普通」ができれば勝てる。苦い1敗を糧に、目の前の試合を勝つしかない。
２月オープン戦★★★
３月★★★★★★☆△★★☆★★☆★リーグ戦★★☆
４月★☆★☆☆★☆★★△★☆△☆☆☆☆△☆★☆☆☆
５月△★★☆★★☆★☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆★★★★
６月★☆★★★☆☆☆★★☆★★☆☆☆★★△☆★★
７月☆☆★★☆☆☆☆★★☆☆★★★★☆球宴☆☆☆☆☆
８月☆☆★☆★★☆★★☆★☆★△★☆☆★☆☆★☆★★☆
９月★

画像はピンチを切り抜けた桐敷君です。


参考文献：阪神タイガース公式サイト


画像：桐敷　拓馬投手



撮影：アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』


撮影日：2024年05月01日


場所: マツダスタジアム