アナフレ猛虎会

皆様こんにちは。アナフレ猛虎会 通称”頑張れ阪神タイガース☆です。
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猛虎かく勝てり2491

2023.05.30 Tuesday




“ 先輩の解説“

今季最長の8連勝を飾り、貯金を今季最多の17に増やした猛虎。
最高の形で交流戦を迎えます。
この好調な5月に虎の先輩である鳥谷氏の2度の解説に注目しました。

先日の巨人戦で猛虎打線は同点で迎えた7回裏、四球絡みで一挙3得点を奪った。1死一、二塁の場面、2番中野君が3ボール1ストライクから
内角低めの際どいシュート系を見極めて一塁へ。この四球から3番ノイジー君、4番大山君の2者連続適時打が生まれた。投手目線で見れば、巨
人高梨投手の心情もよく分かる。歩かせてはいけない。でも打たれたくもない。そう考えさせられると、投手はどんどん追い詰められていく。
今年の猛虎打線はなかなかボール球を振ってくれない。さらに甘いボールを仕留める確率の高い打者もそろっている。誘い球に手を出してもらえなければ、バッテリーはストライクゾーンで勝負する機会を増やさざるを得ない。一方で、少しでも甘く入れば痛打されてしまう。そうなると当然、バッテリー側の攻め手は一気に限られる。7回裏の巨人も結局、そんな負のスパイラルに陥ってしまった。
昨季、猛虎打線が選んだ四球は143試合で358個。それが今季は46試合終了時点ですでに166個。これはセ・リーグ断トツ、12球団でも最多の数字。首位独走に入りつつある猛虎は、この日も4四球を奪った選球眼が失投、そして集中得点を呼んでいると感じます。

連休の試合でも鳥谷氏の解説がありました。
チームは最下位中日に敗れて2連敗を喫したが、今季から二塁にコンバートされた中野君が好プレーを連発していると。
5回表に飛び出した二塁手中野君の好守2連発は目を見張るものがあった。中日先頭の2番大島選手が青柳投手を強襲したゴロを素手でキャッチして、素早いスナップスローで1アウト。さらに3番アルモンテ選手の二遊間を抜けそうなゴロを素晴らしいタイミングで飛びついて捕球し、正確な一塁送球で2アウト。もちろんどちらも中野君の守備力が褒めたたえられるべきプレーだが、この2つの守備を呼び込んだのは岡田監督と一塁大山君の「隠れたファインプレー」だと解説。
直前の4回表、中野君は7番村松選手の正面へのゴロをファンブルしている。慌てて一塁送球に持っていったが、間一髪のタイミングで1度はセーフと判定され、Eランプがともる。ここで岡田監督がすかさずリクエストを要求。判定がアウトに覆ったことで、中野君は今季初失策を消してもらう形になった。振り返ってみても、エラーがリクエストで消えるパターンはなかなか珍しい。当然、中野君は心情的に相当プラスの感情が芽生えたことでしょう。
さらに言えば、このプレーが成立したのは大山君が難しいハーフバウン
ド送球を巧みに捕球してくれたおかげでもある。岡田監督の判断力と大山君の捕球技術が中野君を乗せた、と表現しても大げさではない。遊撃木浪君と二塁中野君はいまだ今季失策はゼロ。一塁に安定した守備力を持つ大山君を固定している点も、チームの守備力アップに好影響をもたらしている。守備から乱れるケースが減れば、チームは大崩れしなくなるもの。岡田監督が理想とする守備力重視のチーム像に、徐々に近づいているのではと解説。
鳥谷氏はすでに解説者としても、指導者としてもセンスの良さを発揮していますね〜


参考文献:阪神タイガース公式サイト


画像:中野 拓夢内野手


撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』


撮影日:2023年04月21日


場所:バンテリンドーム


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