アナフレ猛虎会

“便利な起用法にもの申せ“

背番号31番
ジェフリー・マルテ内野手

2020年度成績
試合29打席119打数103得点9安打26二塁打6三塁打1本塁打4塁打46打点14盗塁1盗塁刺0犠打0犠飛2四球14死球0三振14併殺打6打率.252長打率.447出塁率.336


私がもし本人の立場であれば、このような使い方をされたら指揮官に呆れますけどね。

ボーア君とサンズ君が新たに入団したことから、自身を含めた「MBS砲」でチームの長打力向上に寄与することが期待されていたマルテ君でしたが、ボーア君の守備位置が一塁に限られることから、自身は本職の三塁に
コンバートされます。春季キャンプから、大山君との間で正三塁手争いを
繰り広げました。6月19日に巨人とのレギュラーシーズン開幕戦で「3番・三塁手」としてスタメンに起用されると、ベンチスタートの大山君の
前で猛打賞をマーク。さらに、開幕から2試合で4番打者を務めたボーア君がノーヒットに終わったことを受けて、3戦目から4番打者に復帰。6
月27日の対横浜DeNAベイスターズ戦では、開幕を二軍で迎えたサンズ
君が一軍へ合流したことを背景に、「MBS砲」のスタメン同時起用が公式戦で初めて実現しました。5番・ボーア君、6番・サンズ君と共に、安打
と打点を記録。以降の試合にも4番打者として出場を続けていましたが、
7月4日の対広島戦で左ふくらはぎの張りが再発したため、翌5日の同カ
ードから4番の座を大山君に明け渡しました。結局、左ふくらはぎの治療
を優先すべく、同月11日付で出場選手登録を抹消。抹消後の8月8日に
ウエスタン・リーグの対広島戦で実戦に復帰したものの、試合中に左ふくらはぎを再び痛めたてリタイア。9月18日に同リーグ公式戦への出場を再開したものの、自身に代わって「4番・三塁手」へ定着した大山君の好
調もあって、一軍への復帰はシーズン終盤にまで持ち越されました。外国人枠などとの兼ね合いで10月21日からボーアに代わって一軍に復帰すると、「3番・三塁手」としてスタメンに起用された同日の対広島戦1回裏の第1打席で、一軍公式戦としては3カ月振りの本塁打をマーク。「3番・一塁手」として起用された同月23日の対巨人戦でも、4回表の第2
打席で本塁打。しかし、2回裏の守備で1イニング3失策を喫すると、5回裏の守備でも1失策を犯したことによって1試合4失策。

まあ以上がネットからお借りした今年のマルテ君の忙しいシーズンでございます。猛虎がなぜ巨人に弱いのか？それはエースと4番を固定できずにただ調子のいい助っ人を当てがっているだけなのかもしれません。
まあコロナ離脱というチームの虚弱体質も重なってかもしれませんが。
マルテ君の意地に期待したいものです。


参考文献：阪神タイガース公式サイト


画像：ジェフリー・マルテ内野手



撮影：アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』


撮影日：2020年11月10日


場所：阪神甲子園球場