アナフレ猛虎会

“猛虎の要”

背番号44番　
梅野　隆太郎捕手

2019年度成績
試合129打席492打数433得点49安打115二塁打22三塁打3本塁打9塁打170打点59盗塁14盗塁刺3犠打16犠飛3四球34死球6三振83併殺打16打率.266長打率.393出塁率.326

今、日本球界は侍JAPANで盛り上がっている？申し訳ありませんが小生はテレビですら観ていません。猛虎ナインが出場していないからです。
そしてこの男が何故選ばれていないのかも疑問だからです。

2019年、正捕手として3年連続の開幕マスクを任されたのが梅野君です。
4月2日の対巨人戦2回表の打席で内野安打を放った際に、巨人の一塁手
との交錯により転倒し左足の薬指を骨折。一時は登録抹消も検討されたも
のの、同5日の対広島戦でスタメンに復帰すると、9日の対DeNA戦では
シーズン1号本塁打を含むサイクル安打を達成してくれました。
この時期は梅野君がナインを牽引。猛虎が一番好調だった時期でしょう。
一時はリーグトップの打率を残すほど打撃好調で、オールスターゲームで
はファン投票・選手間投票の両方でセ・リーグ捕手部門に選出されました。
選手間投票で猛虎の捕手が選出されるのは史上初。甲子園での第2戦に「7番・捕手」として先発出場すると、「6番・指名打者」で同じく先発出場していた原口君との二者連続本塁打を記録！
今年の球宴は近本君の大活躍もあり本当に楽しませていただきました。
後半戦は打撃がやや低調となり、加えて前半戦からの疲労蓄積を考慮され
たことから坂本君や原口君にスタメンマスクを譲る機会が微増したもの
の、シーズンを通して正捕手の立場を譲らず、8月17日の対巨人戦でシ
ーズン10個目の盗塁を決め、球団の捕手では2009年の狩野恵輔氏以来
となるシーズン2桁盗塁を記録すると、9月24日の対巨人戦でシーズン
120補殺を記録して捕手のシーズン補殺の日本記録を樹立（最終記録は
123補殺）。また、同日には自己最多を更新する9号本塁打を放った。最
終的には、129試合に出場し打率.266、115安打、9本塁打、59打点、14
盗塁という成績を残しチームの2年振りCS進出に大きく貢献した他、2
年連続2度目のゴールデングラブ賞を受賞。捕手の連続受賞は田淵幸一
（1973年・1974年）氏以来45年ぶり2人目。CSでも全7試合に先発
出場し、特に1位・巨人とのファイナルステージではチームトップの打
率.364を記録した他、10月11日の第3戦で先制本塁打を放った。

これだけの成績や活躍をした選手を選出しない侍JAPANって？と思いますが、やはり優勝しなければなのかな〜いずれにしてもこの梅野君があと数年したら凄い捕手になることは間違いなし。梅野君が野手陣を引き締めれば失策なんて減るだろうな〜


参考文献：阪神タイガース公式サイト


画像：梅野　隆太郎捕手



撮影：アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』


撮影日：2019年4月14日


場所：阪神甲子園球場