アナフレ猛虎会

皆様こんにちは。アナフレ猛虎会 通称”頑張れ阪神タイガース☆です。
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猛虎かく勝てり36

2006.10.24 Tuesday



”日本人のメジャーリーグ挑戦について”

昨日、猛虎かく勝てり35にて井川君を投稿させていただきました。
連日のように井川君の今後の去就をマスコミが取り上げてますね!
本日もこんな記事をみつけました。
【井川争奪10球団!貧乏メジャーに大人気】
阪神井川慶投手が入札にかけられた場合、最大でメジャー10球団が獲得に乗り出す可能性があることが23日、関係者の証言で明らかになった。
(中略)
 人気の背景にあるのは、お買い得感だ。松坂の入札に、ヤンキースが30億円以上を投入するとの情報がある。資金力で太刀打ちできない他球団が、井川に目を向けるのは自然な流れ。ヤンキースの「松坂&井川W獲得」については複数の関係者が否定しており、05年末の平均年俸調査で下位に位置したインディアンス、ロイヤルズなどが獲得を視野に入れるのも、うなずける。
 井川は今季5年連続の2ケタ勝利を挙げただけでなく、大きな故障もなく6年連続で先発ローテーションを守ってきた。年間200イニングを投げる投手はメジャーでも貴重で、多くの球団から総額20億円の投資に値するとみられているようだ。
 ただでさえ今オフの米大FA市場には好投手が不足しているといわれ、メジャーは日本などアジア選手の調査に力を入れている。優良左腕の井川が熱視線を浴びるのも、当然の成り行きといえる。
↑↑↑

毎年井川君のメジャー行きには賛否両論があり、挙句の果てには、井川君が抜けた穴を埋めるべく、カープ黒田投手の獲得反対運動までおきておりますね(*^_^*)
小生も個人的には井川君は虎のエースであると断言いたしますし、来季も縦縞で波居る強打者を三振にきって欲しいと願っている一人です。
皆さんに叱られるかもしれませんが、小生はあくまでも本人の意志を尊重したいですね。
井川君自身がメジャーで挑戦したいという夢があるのであれば、だれもそれを拒む権利はありません。

あらためてポスティング制度を考えてみました。
ポスティング制度(ポスティングシステム)は、日本のプロ野球の移籍システムの一つ。
フリーエージェント(FA制度)が適用されない日本のプロ野球選手が、アメリカ・メジャーリーグに移籍を希望し、それを所属球団が認めた場合に行われ、選手自身は移籍先のチームを選ぶ権利はない。
移籍を希望する選手の所属球団は日本プロ野球のコミッショナーを通して、メジャーリーグのコミッショナーにその選手が契約可能であることを告知(ポスティング)する。
その後、メジャーリーグのコミッショナーはメジャーリーグの参加全チームにポスティング選手の連絡を行う。そして、この連絡から40日以内に、対象者の受け入れに興味を持つチームはメジャーリーグのコミッショナーに契約金を入札し、最高落札額のメジャーリーグ球団は日本の現所属チームと交渉権を獲得できる。契約が成立した場合は、入札金額を日本の現所属チームに全額支払うことになる。「しかし、選手の意思に関係なく、日本の現所属チームは一方的にメジャーリーグのチームとの交渉を拒否する権利もある。」
そもそもポスティング制度は、球団が見返りをもらえずに選手を失うことを防ぐために導入されました。導入のきっかけは、野茂英雄投手が近鉄バファローズを退団したときの一連のできごとです。1995年に、フリーエージェントではなかった野茂投手は、形式上日本のプロ野球から引退して、ロサンゼルス・ドジャースと契約を結ばれました。

このポステイング制度にも様々な問題がありますが、結論から言えば、高額な入札金で交渉権をメジャー球団が得ても、阪神タイガース球団が最終的に拒否をすれば、井川君のメジャー行きはかなわないということですかね・・・・・これもしっくりいきませんが、それを承知でメジャーに挑戦したいという井川君本人の意志であれば、小生は彼にエールをおくりたいですね(^^♪

さて、本日の本題です!前置きが長くなりました。
不肖『頑張れ阪神タイガース☆』が声を大にして言いたいことが一つあります。
ミスター長嶋さん風に言わせて頂きますが、

ベースボール発祥の国が、ベースボールプレイヤーを育てず、海外の野球選手の獲得に奔走している実態に寂しさを感じざるおえません。

かつて日本の名投手、故 沢村栄治投手がメジャーリーガー選抜の故べーブルース氏率いる名門チームをバッタバッタと三振に斬って勝利したことがたたえられて、その年の日本球界最優秀の投手に“沢村賞”が贈られるようになりました。
この厳粛な賞について、乱暴な表現をして恐縮ではございますが、野球選手がベースボールプレイヤーをキリキリ舞いさせた由縁から生まれた、栄誉ある賞だと思います。
素材は日本よりも沢山あるはずの大国が、先の記事にありましたが、年間200イニングを投げる投手はメジャーでも貴重である・・・・とか?ただでさえ今オフの米大FA市場には好投手が不足しているとか・・・・?メジャーは日本などアジア選手の調査に力を入れている・・・・・?等と日本のマスコミに書かれて、ベースボール発祥の国であるメジャーリーグ球団は恥ずかしくないのでしょうかね〜????

これは辛口評論家の広岡達郎氏が述べられていましたが、小生もまったく同感であります!
現中日ドラゴンズ監督の落合氏が巨人を去るときの言葉を思い出しました。
当時ラブコールをおくったのは、野村ヤクルトと、上田日ハムだったと記憶しますが、氏が選んだチームは日本ハムファイターズでした。その理由は、「ヤクルトは僕が行かなくても優勝できるチームだから」と記憶します。

不思議な縁ですね、今現在落合監督率いる竜さんが、最後に所属して、静かにバットを置いた日本ハムファイターズと争っています!落合氏も日ハムのリーグ優勝をひときわ喜んだ一人に違いありません。

できることなら、交換トレード制。金銭ではなく、井川君に代わるメジャープレイヤーとの交換トレードが実現できる日米野球制度の確立をしてもらいたいものです。
カギは外国人枠の撤廃でしょうか!
日本人選手の挑戦はこれからも続きます!これはやむをえない流れと見て、反対にメジャーからの獲得も積極的に進める。支配下選手の枠をなくし、外国人選手の制限も
やめる。メジャーがエースを取るなら、こっちもクレメンス投手やランディ・ジョンソン投手を取ってこれるような時代になってもらいたいものです。

画像:元メジャープレイヤー高津臣吾投手

撮影:アナフレ猛虎会『広報部長☆』

撮影日:06年8月18日

場所:明治神宮球場

☆頑張れ阪神タイガース☆

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